【田舎で在宅ワーク】パソコンとネットで稼げる仕事・稼げるスキル・ビジネスの考え方

田舎暮らしで最も大きな懸念は、仕事。

テレワーク/リモートワークで今の仕事を続けられる、今の会社に通える距離に移住する、資産家で使えるお金が沢山あれば何の問題もありません。

でも、今の環境・ライフスタイル・働き方・生き方そのものを変えたい、と思って移住する場合には、今の仕事を辞める・手放すことになります。

会社、クライアント、お店など、今まで時間と労力とお金をかけ築き上げた有形無形の資産を手放し、新たな仕事/ビジネスを探す、あるいは始めることを意味します。

今まで築いてきたものを手放すことだけでも、相当カロリー使います。

さらに新しく仕事を見つける、始めるのは、さらにカロリーを使います。

自給自足をし、できるだけ「お金」を使わない暮らしをするとしても、ある程度の現金収入がなければ、今の時代生きていくことはできません。

心配も不安もつきません。でも大丈夫です。なんとかなります。

多少の努力、ご縁、運、タイミングなどもありますが、それでもなんとかなります。

暮らしが成り立つレベルの「在宅ワーク」をまとめておきます。自分に向いていそうなものを、始めてみてください。

１つに絞る必要もありません。どの仕事も、兼業が可能なのですから。

手っ取り早く稼ぎたい！
→ 短期間の「住み込み仕事」

移住者にとって、もっとも手っ取り早く、間違いなく稼ぐ方法は、現地/地方で仕事を見つけることです。

「地方には仕事がない」など言われますが、そんなことはありません。

都会にあるような仕事がないだけで、仕事そのものがないわけではありません。

オススメなのは、住み込みの仕事。

在宅ワークじゃないし、、と思われるかもしれませんが、半年なり、ほんの数年なり、住み込みで仕事をしながら、次の準備を始めることができます。

その期間は、「会社」に所属することになりますが、今とは異なる環境で、地方/田舎暮らしの現実を見つめ、スキルを磨き、次のステップを目指します。

安定した収入があるわけですから、「生きていく」ことの心配は不要。

「これからの仕事」「これからの生き方」のことを考え、準備すればいいのです。

キャリアを活かしたい！ 安定した収入が欲しい！
→ リモートワーク求人

テレワーク/リモートワークの理解の広まりから、リモートワーク/在宅ワークに特化した求人サイトもあります。

ゼロから新しい仕事/ビジネスを始めなくても、在宅で働ける、リモートワーク転職も可能です。

好きなもので大きく稼ぎたい！
→ 物販・オンラインショップ/通販

自らが開発した商品や作った商品、仕入れた商品をネットで販売する物販は、在宅でも大きく稼ぐことができます。

主な販売プラットフォーム

販売するためのプラットフォームはたくさんあります。

「楽天」に出店するのは、初期費用もかかりますし、店舗の準備も大変ですが、他は簡単です。商品さえあれば、最短当日でも出品できるのです。

手元に商品がない場合でも、注文が入ってから商品を仕入れ購入者にお届けする、在庫リスクのない販売方法もあります。

それぞれに特有のノウハウが必要ですが、ネット上にもそのマニュアルは沢山出ているので、誰でも参入可能。それゆえに、競争も激しく、商品開発・商品探しが重要になります。

商品づくりや商品選びのセンスがある人にとっては、楽しくできる仕事です。その商品がヒットすれば、かなり稼げるようにもなります。

年商500万 毎月の営業利益25万なら副業でも狙える！

私個人も、夫の仕事を手伝いながら、中国からの輸入でプライベートブランドを作りAmazonやYahoo!ショッピング等で販売していたこともあります。世にいう「副業」です。

波に乗るまでは、それなりに時間も手間もかけましたが、途中からはほぼ手間なしです。時折の問い合わせ対応、追加の仕入れ、FBA（Amazonの倉庫）への納品手続き、新規商品の追加など。

年商500万を超える程度でしたが、営業利益はならすと月20万円程度ありました。
※2〜3ヶ月に1回程度仕入れ・納品していたので、月毎の営業利益に幅があります。

年商1000万まで育てるのは大変です。でも、年商500万程度はなんとかなります。

なお、そのAmazonSellerアカウントは、その後売却（事業譲渡）。売却額（事業譲渡額）は、営業利益の約2年分です。
※ Yahoo!ショッピングはアカウント譲渡できません。

決して大きなビジネスではありませんが、副業としては十分ですし、売却後はそれを元手にまた別のビジネスを始めています。

Amazonですぐに売り上げを作る方法

AmazonのSellerアカウントは購入することが可能です。

正確には、Amazonで商品を販売しているEC事業を譲受し、そのままAmazonで販売することが可能になります。

サイトや事業のM&Aサイトはいくつもありますが、手数料も安く、手続きが簡単なのは「ラッコM&A」です。

Sellerアカウントだけでなく、一般には在庫や取引先もそのまま引き継ぎますし、3ヶ月〜半年程度のサポートも付きます（契約次第）ので、ゼロから立ち上げるよりはずっと難易度が低いです。

すべて「ラッコM&A」を通しますので、振り込んだのに譲渡されない、譲渡されたものに不備がある/使えない、、といったトラブルの可能性は極めて低いです。

ゼロから始めるよりは間違いなく簡単です。しかも、即売り上げにつながります。サポートも依頼できるので、手っ取り早く学べます。

早いもの勝ちですから、「コレは！」と思ったら、少なくても交渉申し込みをして、売主に細かいことを質問することを強くオススメします。

ハードル低く始めたい！
→ Webライター

もっともイージー、初期投資ほぼ不要なのがWebライターです。

Webライターは、インターネット上に配信される記事を執筆するのが仕事で、自分の得意な、好きなジャンルの記事を執筆し報酬をもらいます。

もちろん、全てネット上で完結。完全在宅ワークです。

仕事はクラウドソーシングサイトで沢山見つかります。

ただ、ライター経験がない、実績がない場合には、初心者用のチャレンジ案件（報酬低め）などから始めて実績を作らなければ、単価の高い仕事を請け負うことは難しいのが現実です。

クラウドソーシングサイトには、仕事情報はたくさんありますが、高単価や条件のいい仕事には、多くの申込が入ります。枠に対して、申込者多数であれば、優先されるのは実績のある人。

とにかく、まずは実績作りが大切なのです。

実績作りをするなら「ハンドメイドチャンネル」がオススメです。

= 未経験＆初心者OK =

記事の書き方、注意事項などのマニュアル、オンライン形式でのサポートがあります。しかも、専用ページや記名記事として公開されるため、実績が目に見える形で残るのが特徴です。

ブログライター体験として、記名記事を公開するには料金が発生します。

ただ、上述のようにマニュアル＆サポート付き、しかもライターテストに合格しプロライターとして採用決定すれば、お祝い金ももらえます。

スキルとして役立つものですから、「自己投資」としてもオススメです。

= 未経験＆初心者OK =

好きなことで楽しくやりたい！
→ ブロガー・YouTuber・TikToker

ブロガー・YouTuber・TikToker とは？

自分のサイトに広告を配し、そこから収入を得ることを仕事にしているのがブロガーです。自分のサイトにアフォリエイトプログラムを組み込み、サイト訪問者に利用してもらうことで利益を得るアフィリエイターでもあります。

YouTuber（ユーチューバー）や Tiktoker なども同様。主に自分のチャンネル動画に広告を配することで収入を得られます。

自分の好きなこと、興味のあること、発信したいことを、ビジネスにできます。

パソコンやスマホ１つで、いつでも・どこでも仕事ができます。いわゆるデジタルノマド。

広告が表示される、または、クリックされることで報酬が発生するケースと、成果報酬型（広告からユーザーが実際に商品を購入することによって報酬が支払われる）という仕組みがありますが、いずれも、ユーザーを膨大に集客しなければ、つまり、たくさんの人に見てもらわなければ稼ぐことは出来ません。

人気のブロガー（アフィリエイター）になれば、月商で100万〜1,000万の収益を得ることも可能です。

ブロガーのリアル

ブログやアフィリエイトサイトの運営ノウハウは公開されていますし、誰でも参入できます。

ですが、純粋にそれだけで食べていけるのは、ほんの一握りです。

なお、あくまで「収入」です。ブログ運営は、やり方によってさほど「経費」はかからないとはいえ、「所得」ではありません。

ブログサイトを購入し育てる方法

ブログをゼロから育てるのは大変です。

上述のAmazonのSellerアカウント同様、ブログサイトも譲受可能です。自分で更新できるようなジャンルのサイトを購入して、始める方が簡単で間違いありません。

購入方法などは、上述のAmazonSellerアカウントと同様です。ラッコM&Aで、希望の条件を絞り込んで探すことができます。

私自身も、ラッコM&Aでサイト売買の経験があります。

自力で作ったサイトではなかなか収益をあげられなかったので、思いきっってサイトを購入（譲受）しました。月10万程度収入のあるサイトだったので、すぐに収入につながります。しかも、稼げるサイトの内側を見ることで、サイトの作り方を学びました。

購入したブログサイトを作り直し、収益化できるように育て売却したこともあります。

購入して育て、収益を上げる。購入して育て、売却する。オワコンとも言われるブログですが、まだまだ収入を上げられることは間違いありません。

動画販売・写真販売

現地にいるからこそできる仕事として、動画販売・写真販売があります。

美しい風景や食文化など、田舎に住んでいるからこそ撮影できる動画や写真を販売して収益をあげることができます。

一昔前までは、テレビ局や出版社等メディアに売り込んで買ってもらっていましたが、今は、ブログやYoutubeの素材として販売し、利益を上げるのが一般的です。

ジャンルは多岐に渡り、ありとあらゆる素材がネット上で売買されています。

素人が撮ったような素材にもニーズがあるので、初心者でも参入可能です。

動画販売や写真販売のプラットホームは沢山あり、ネット上で取引が完了しますので、どこにいても仕事が出来ます。

また、クラウドソーシングサイトでも、動画撮影依頼などの案件があります。

動画の仕事には、「編集」の仕事もあります。

Youtubeを筆頭に、動画業界は今後も伸びる可能性が高いので、映像系の技術があると安定して収入を得ることができそうです。

Webデザイナー

Webデザイナーもネット上のやり取りで完結するので、地方在住で受託対応可能な仕事です。

過去には、「Web」の仕事であるにも関わらずアナログで、クライアントに出向いての打ち合わせ、デザインを紙に出力してやり取り、など普通でしたが、今はほとんどWebで完結です。

WordPressを使ったブログ構築、ネットショップ（ECショップ）構築、企業サイトなど、簡単なものから大きなサイト構築まで、様々な規模・ジャンルの仕事があります。

Webデザインの仕事も、クラウドソーシングサイトを利用すれば自分に合った受注案件を探せます。

簡単なページの作成で1件5000円から1万円前後、企業のホームページなどは15万円前後からが相場です。スキルが高くデザイン力があれば年収1000万円以上稼げます。

プログラマー

今、そして、これから最も需要がある在宅ワークは、プログラマーです。

プログラミングも、パソコンとインターネット環境さえあればどこでもできる仕事です。

プログラマーの仕事も、クラウドソーシングで仕事を探したり、エンジニアやプログラマー専用の「転職サイト」で探すことができます。

基本的にクラウドソーシングサイトは単発案件ですが、在宅勤務・リモートワークであれば、企業に正社員、または契約社員として登録されることになるので収入が安定します。

在宅勤務やリモートワークを認めている企業もありますし、高収入も期待できることから、フリーの在宅ワーカーや海外在住者にも人気があります。

プログラマーとして一般企業に所属しリモートワークする場合は、年収400万円から600万円前後と言われています。もっと高年収の企業もあります。

フリーランスだと1000万円を越える方も多い業界です。

いずれにせよ、プログラマーとして仕事に得るには、高いスキルと相応のキャリアが必要です。

どこに移住してもネットで稼げるスキルを身につける

上記で紹介した仕事は、いずれも参入は簡単ですが、それだけで生活できるレベルで稼ぐ為には、相応のスキルが必要です。

どこにいても稼ぐことが出来るスキルを身につければ、地方に移住して田舎で暮らすことが一気に現実的になります。

余裕があれば、移住してから新しい仕事を始めても構いません。今の仕事をしながら準備してもいいし、住み込みなどの仕事をしながら準備してもいいいのです。

今後の仕事の幅を広げるためにも、ある程度の自己投資は必要です。

自己投資に早すぎる・遅すぎるはありません。自己投資しなければ、今の自分は今のまま何も変わらないのです。

自己投資の方法は様々ありますが、一番手っ取り早いのは、通信教育で自分が必要なスキルの講座を受講することです。

それなりの費用・時間・努力を要しますが、今後の人生で無駄になるものでもありません。

田舎暮らしの仕事について

ネットで稼ぐだけでなく、地方/田舎ならではの新しい仕事もあります。

別な記事でもご紹介していますので、ご覧になってみてください。

働き方は１つではありません。人に語るほどのスキルを持ち合わせていない私でも、できたこともあります。

１つに絞り込まずに、小さなビジネスをいくつか持つことだって可能なのです。

あなたらしい働き方、あなたらしい生き方を見つけるヒントになれば、幸いです。