【空き家再生ビジネス】築古のボロ家をリノベーションする空き家不動産投資のススメ

長く放置され社会問題にもなっている地方の空き家。

状態の良くない物件は、「古民家」とは区分して、「築古物件」「ボロ家物件」などと呼ばれ、激安または無料で取引されています。

そんな激安または無料の「築古物件」「ボロ家物件」をリノベーションして再生させ、販売または賃貸する新発想の不動産投資空き家再生ビジネス』について解説します。

目次

築古のボロ家をリノベーションする空き家不動産投資とは

築古・ボロ家の「空き家」は、日本全国に沢山存在していますが、売却物件として流通しているのはその一部にすぎません。

中には、そのまま、あるいは多少の修繕をしても現代的な暮らしをするには不具合が多いため、お金をもらってもいらないと思えるような物件も珍しくありません。

そのような「空き家」は、地方に移住して田舎暮らしをする個人が、格安/無料で手に入れ、住まいとしてとして購入しリノベーションするケースが殆どですが、一方では事業用・投資用に購入しリノベーションして販売する業者や個人も少なからず存在します。

つまり、「空き家」をタダ同然で手に入れ、リフォームやリノベーションをして、賃貸物件にする、あるいは売却する空き家再生ビジネス』が成り立っているのです。

この空き家再生ビジネスは、これからももっと増えるであろう空き家の対策と地方移住の需要に応えるもので、将来有望、そして社会的にも意義あるビジネスです。

長年放置していた見栄えも悪い物件に引き取り手が現れ、さらにはキレイにリノベーションし移住定住者が住まうことになる。家も地域も再生されることで、家主やその地域にとってはとてもありがたい話なのです。

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空き家再生ビジネスが田舎暮らしの仕事にオススメな理由

この空き家再生ビジネスは、地方に移住して田舎暮らしをしている人にこそオススメの仕事でありビジネスモデルです。

田舎暮らしの仕事としてオススメの理由

  • 現地で物件を自分の目で見て仕入れられる
  • 立地や周辺環境がわかるので、扱いやすい物件を見極めやすい
  • 売却/賃貸物件に載っていない物件も多数ある
  • 地元の人を介して、物件の所有者と連絡を取りやすい
  • 物件の管理も自分の目の届く範囲にある

築古やボロ家物件といっても、様々です。

  • 現代社会には適さない物件 …間取り、駐車場、下水道等
  • 築20年程度でも傷みの目立つ家
  • 躯体自体がダメになっている物件
  • 築古でも好立地の物件
  • 築古でもきちんと造られた家で丁寧に暮らしてきたことがわかるような物件

激安で投資に適する築古物件やボロ家物件は、不動産の流通市場(情報)に載るのはごく僅かです。不動産情報サイトや空き家バンクなどに掲載されれば、早いもの勝ちです。

一方で、不動産の流通市場にのらない物件は多数ありますが、その多くは放置されています。

都市部とは違い、固定資産税なども格安である一方、築古であればリフォームをしなければ賃貸にも出せず、だからといって費用をかけてまでどうにかしたいものでもない、むしろ放っておいた方がいい/安いくらいなのです。

日常的に空き家を探し、直接家主に交渉して仕入れることが可能なのは非常に有利です。交渉次第では、激安どころかタダ(0円)で手に入ることもあります。

仕入れた後のリノベーション工事も、現地にいれば都度コントロールしやすいし、販売する際にも地元なので地域の魅力をリアルに訴求できるのも有利。賃貸する場合でも、管理しやすい距離にあるのは大きなメリットになります。

空き家再生ビジネスの始め方

空き家再生ビジネスには、資格もスキルも要りません。

築古物件、ボロ家物件の売買は現地の不動産屋に仲介してもらうか、場合によっては個人間でも可能です。

リノベーション工事も専門家に委託すればOK。近隣の業者に委託するのが最も安価に仕上がるし、今後このスキームで何軒も増やすことを考えれば、地元の同じ業者にお願いし良い関係を築いていくのが良いでしょう。

リフォームやリノベーションをするなら、今後のメンテナンスも兼ねて、地元の工務店などに依頼するのが賢明ですが、現在は物件近くの業者を審査してから紹介してくれるサービスもあります。

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資格もスキルも不要ですが、このビジネスの基本は不動産ビジネスです。独自の慣習や規制、ルールがありますので基本的なことは勉強しておきましょう。

この一冊をかるく読んでいく程度でOKです。

なお、不動産投資の分野はお金(資金)に余裕がある人の安定した運用手段と思われがちですが、最近では早期リタイアを目指す若い人からも注目され参入者が増えています。

空き家再生ビジネス成功のコツ

空き家再生ビジネスは、家主やその地域にも喜ばれるソーシャルビジネスです。

でも、リノベーションして買ってもらわなければ、借りてもらわなければ、価値がありません。シッカリと利益を得られなければ(稼がなければ)意味がありません。

成功のコツは、「出来るだけ安く仕入れて、出来るだけ高く売ること。」です。

しかし、このビジネス、そもそもが、築古のボロ家。安くても売れない、借りてもらえない、タダ(0円)でも引き取り手がいないような物件です。

安く仕入れるということに関しては限界があるので、物件の立地や状態の見極めと、どんな魅力付け、付加価値を付けるか、リノベーションプランが成功のポイントになります。

安いから売れるものではありません。買う人にとって、借りる人にとって、魅力があれば高くても売れる/借りるし、魅力がなければどんなに安くても買いません。借りてもらえません。

地方移住者の殆どは、永住の地としての住まいを探しています。

格安な物件を探しリノベーションする、あるいはリノベーションしなくても住めて都心部よりは圧倒的に割安な物件を探しているのです。

一方、別荘(セカンドハウス)として、または一時的な住まいとして、賃貸を望んでいる人は、都心の物件よりも住み心地が良く、賃料が安いことを望みます。

意外性のある立地の物件を、思い切ってリノベーションすることこそが成功の鍵です。建物が、または内装が、話題になるような魅力ある物件に再生しましょう。

そもそもが激安で仕入れた築古物件、ボロ家物件です。多少お金をかけても投資効率は極めて優良なはず。さらに、リノベーションを自分(自分と仲間達)でやれれば、圧倒的にコストが低減するので、投資効率は飛躍的に高まります。

古民家再生ビジネスは一般的な不動産ビジネス、不動産投資ビジネスとは多少異なります。不動産経験者よりもマーケティングスキルの高い人と土木工事経験者でチームを組めば、最強のビジネスになるでしょう。

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この記事を書いた人

アラカン夫婦の備忘録

早期リタイヤして地方移住〜田舎暮らしをした経験と、その後の暮らしで学んだことや役立つことを、これからシニアになる全ての人たちに向けて発信しています。
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