田舎暮らしの必読参考書~地方移住を検討している人に経験者からのおすすめの本

地方に移住して田舎暮らしを検討している人には特におすすめの本をご紹介します。

YouTubeやブログ、インスタなどでも情報はいくらでも探せますが、本や雑誌の場合情報が1冊に詰まっている、気に入った情報・必要な情報をすぐに見返せるのが魅力です。

目次

田舎暮らしの参考書①雑誌

田舎暮らしの本

編集:田舎暮らしの本編集部
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ズバリなタイトルの雑誌です。移住済みの人も大概は読んだことがある”日本で唯一”の田舎暮らし専門の月刊誌。興味深いバックナンバーも要チェックです。

Kindle Unlimited 対象もあります。タブレット端末以上のサイズでないと見にくいですが、サクッと眺める分には大丈夫でしょう。

他にも、田舎暮らし専門雑誌や、見ているだけでモチベーションアップする雑誌もあります。

著:第一プログレス
¥540 (2024/11/20 16:52時点 | Amazon調べ)
著:ソトコト編集部
¥1,408 (2024/11/17 21:35時点 | Amazon調べ)

田舎暮らしの参考書②体験者取材本

生きる場所を、もう一度選ぶ 移住した23人の選択 しごとのわ

23人の移住者それぞれの生き方、考え方を知ることが出来ます。非常に刺激を受け自分のこれからの生き方を再思考するきっかけになります。

Kindle Unlimited 対象。無料で読めます。

そろそろ本気で信州移住 考え始めたあなたへ。先輩たちの本音アドバイス

信州の各地域に移住した35組の協力を得て作られた、等身大の移住体験。信州に限らず、移住体験者たちのリアルな情報として、一読の価値があります。

田舎暮らしの参考書③おもしろ本

中年女子、ひとりで移住してみました

おもしろ本というのは失礼かもしれませんが、面白くて読みやすいくて、且つ、とても役に立つ本です。ベストセラー『悩んだときは山に行け!』『日帰り登山のススメ あした、山へ行こう!』の登山コミックが有名な著者が38歳で山梨県北杜市に移住した際の、家探し、仕事探しなどの体験がリアルに描かれています。

著:鈴木みき, イラスト:鈴木みき
¥605 (2024/11/14 16:45時点 | Amazon調べ)

都会を出て田舎で0円生活はじめました

著:田村余一, 著:田村ゆに
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ここまでできる強者はほんのわずかですが、現実にいます。ちなみに私たちの田舎暮らしは、このレベルの足元にも及びませんでした。。

田舎暮らしの参考書④地方移住(田舎暮し)は甘くないぞ本

誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書

移住したくなくなりそうな田舎暮らしのネガティブ情報満載。でも必ず読んでおいてほうが良いです、事実ですから。

地獄の田舎暮らし

上述の『誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書』と被る情報もありますが、田舎暮らしあるあるです。移住を決断する前に目を通しておくと安心です。

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田舎暮らしの参考書⑤ハードルを少し下げてくれる本

週末移住からはじめよう:田舎に小さな家をもつ2拠点ライフ

週末だけ移住してみる。仕事を辞めなくていいし、引っ越しも不要。少し情報が古いですが、より現実的で新しい田舎暮らしのスタイルが見えてきます。

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【どっぷりハマる禁断の書】楽しいリタイア生活のためのマニュアル本

リタイア後もまだ都会で暮らす人も、すでに地方に移住して田舎暮らしを始めた人も、これを読めばこれから生きていくことが楽しくなる「暮らしのマニュアル本」もご紹介します。

楽しい山里暮らし実践術

編集:大内正伸
¥2,860 (2024/11/14 16:45時点 | Amazon調べ)

私たちの教科書でした。こちら↑は2021年発刊の単行本。
※ 他に、2013年発刊のムック本(私たちの教科書はこちら)があります。

山で暮らす愉しみと基本の技術

上記2冊は、田舎での暮らし方の知識と知恵がわかりやすいイラストで解説された良書。

基本的なことから結構高度なことまで様々なシーンで役に立つノウハウが載っています。

全てを実行することが出来たら素晴らしい人生になるなあ、と思っていつも眺めていますが、なかなか実行できません。でも、見ているだけでも田舎暮らしが楽しめます。

完全版 自給自足の自然菜園12カ月 野菜・米・卵のある暮らしのつくり方

理想の暮らし、究極の暮らしは、自給自足生活ではないでしょうか?

身体もそして心も、さらには地球環境にも良い生き方ができるのです。全ては無理でも一部を自給自足する生活は、今そしてこれから注目のライフスタイルです。

「家庭菜園の先生」として知られる竹内孝功氏による自給菜園の入門書決定版。この1冊で、大丈夫です。

難しくはないのですが、実際にやってみるとなかなか上手には出来ません。そこからは自らの努力と創意工夫が必要です。それ知ることで、いっそう食のありがたみを感じます。

1㎡からはじめる自然菜園

著:竹内孝功
¥1,760 (2024/11/17 21:35時点 | Amazon調べ)

自給自足までいくのは、結構というか相当大変。まずは、1㎡にハードルを下げると安心です。

コップひとつからはじめる 自給自足の野菜づくり百科

家庭菜園初心者なら、まずこちら。今住んでいる家で始めることができます。

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図鑑シリーズ

生活図鑑『生きる力』を楽しくみがく

冒険図鑑―野外で生活するために

自然図鑑―動物・植物を知るために

一家に3冊。3冊すべてを揃えることをお勧めします。常備薬ならぬ常備本です。

時間があるときに眺める良いでしょう。自己啓発本などを読むより断然良いと思います。

田舎暮らしに限らず、これからの生活に役立つ、または楽しく生きるのに役に立つ様々な情報満載の楽しく見れる本(図鑑)。子供に見せても喜びます。

30年以上前の本ですが、田舎暮らしでは少し時間を巻き戻すくらいがちょうどいいことも。イラスト含め、ほっこりする温かみがあります。

ブッシュクラフト-大人の野遊びマニュアル

ブッシュクラフトとは、自然の中で生きる知恵、生き抜くためのサバイバル手段のこと。この本では、自然から得られるものを最大に利用して生きる技術、楽しむ技術が学べます。

太古から人類が身につけてきた技術です。田舎暮らしではもちろん、アウトドアでのキャンプやレジャーの時に、知っていると結構役に立ちますし、何よりも尊敬される・感心されるので知っておいて損はありません。そして、その真価は災害などの非常時に発揮されるでしょう。

2021年発刊のムック本。Kindle Unlimited 対象。タブレットサイズ以上での閲覧がオススメ。気軽に読んでみるなら、まずこちらからどうぞ。

*****

リタイア後の田舎暮らし・地方移住を考えているのであれば、自給自足までいかなくても田舎暮らし・山里暮らしにどっぷりハマると楽しめます。

そういう意味では”禁断の書”です。50代でリタイアし新たな趣味を見つける、趣味に”沼る”のも悪くありません。

もちろん、現実的には大変なことも多々ありますが、これら本を読むと何故かやる気になる、希望が湧いてきます。生きる力が弱った時、日常の暮らしが少し嫌になった時、思い出したように読み返すのにもおすすめです。

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