「お会いできるのを楽しみに」〜敬語や言い換えバリエーション、ビジネス/上司/目上の方に電話/メール/年賀状/暑中見舞いでも使える表現・文例

「お会いできることを楽しみに」という表現は、ビジネスや社交の場で広く使われる言葉です。

相手や、シーン、電話・メール・年賀状などの手段によって、敬語表現でのバリエーションは揃えておきたいものです。

毎回悩まなくてもいいように、まとめておきます。

「お会いできるのを楽しみに」は敬語？

友人であれば「会えるの楽しみ〜」あたりですが、「お会いできることを楽しみにしております」までくると、敬語表現です。

「お会いできるのを楽しみに」のバリエーション

「会えるのが楽しみです」は、組み合わせ方で敬語表現や言い換えバリエーションを増やすことができます。

「会う」敬語/言い換えバリエーション〜お会いする・お会いできる・お目にかかる

「お会いする」「お会いできる」「お目にかかる」は全て「会う」の謙譲語です。

「お会いできる」は、「お会いする」に可能を表す「できる」を付け足すことで、表現が柔らかくなり、より丁寧な表現です。

「お目にかかる」は、言葉そのものが謙譲語であるため、より畏まった（かしこまった）言い方です。

「お目にかかれる」＝「お目にかかる」＋「できる」なので、さらに丁寧になります。

「会う“の”を」敬語/言い換えバリエーション

「会うのを」の「の」の部分を言い換えることで、丁寧な表現にできます。

「楽しみにしてます」敬語/言い換えバリエーション

他にも、「楽しみに」の言い換えもあります。

敬語/言い換えバリエーション 全文

「お会いするのを楽しみにしています」の敬語表現バリエーションは、文章を分解して組み合わせていくと、かなりの文ができあがります。↓

より丁寧に、、となると、だんだん長くなりますが、通信手段によっても良し悪しです。

年賀状、お礼状、暑中見舞いなどの季節の挨拶状であれば長くてもいいでしょうが、LINEなどのチャットであればあまり長い文章は向きません。文語と口語でも違います。

相手の関係性、それまでの文の流れや言葉遣い、通信手段などによって使い分けるれるよう、バリエーションとして押さえておくと便利です。