度々ご連絡してすみません・何度もすいません〜敬語や言い換えバリエーション、ビジネス/上司/目上の方/取引先への電話/メールで使える表現・文例

入力中のチャットが途中で飛んでいった、メールの内容に不備があった、記入漏れがあった、、、

などなど、同じ方に何度も連絡をする必要がある場合の、お詫びの文をまとめておきます。

目次

「何度もすみません」の敬語/言い換えバリエーション

「何度も連絡してすいません」の敬語表現や言い換えバリエーションには、次のようなものがあります。

お詫びの文は、冒頭に入ることが多いので、長くなりすぎず、失礼なく、一文入れるようにします。

  • 度々のご連絡をお許しください
  • 度重なるご連絡となり、大変恐れ入ります
  • 何度もお時間を頂戴し、誠に恐縮に存じます
  • 幾度もお手数をおかけし、申し訳ございません
  • 再三のご連絡を申し上げ、心よりお詫び申し上げます
  • 重ねてのご連絡を差し上げ、深くお詫び申し上げます
  • 繰り返しのご連絡となり、失礼をお詫び申し上げます
  • 再三のご連絡となりまして、まことに申し訳ございません
  • 五月雨式に続くご連絡となってしまい、誠に恐縮でございます
  • 五月雨のごとく度重なるご連絡となり、深くお詫び申し上げます
  • 繰り返しのご連絡となり、ご容赦くださいますようお願い申し上げます

「何度も」敬語/言い換えバリエーション

繰り返しの連絡の場合、「何度も」を使うこともありますが、丁寧な表現はいくつもあります。

「何度も」のバリエーション
  • 何度も
  • 幾度(いくど)も
  • 再三の
  • 度々の
  • 重ねての
  • 度重なる
  • 繰り返しの
  • 五月雨式に続く
  • 五月雨のごとく

2回であれば、「再度の」でも構わないのでしょうが、3回以上になったら上記の「何度も」のバリエーションが使えます。

「連絡」「ご連絡」?

連絡するのは自分ですが、お詫びの文では「ご連絡」で正解です。

この「ご」は謙譲語。

謙譲語の接頭語「ご」+動作性の名詞「連絡」で、相手への敬意を表します

「すみません」敬語/言い換えバリエーション

「すみません」など、お詫びの言葉にもバリエーションがあります。

「すみません」のバリエーション
  • すみません
  • お許しください
  • ご容赦願います
  • 大変(誠に)恐れ入ります
  • 大変(誠に)恐縮に存じます
  • 大変(誠に)恐縮でございます
  • 大変(誠に)申し訳ございません
  • 深く(心より、失礼を)お詫び申し上げます
  • ご容赦くださいますようお願い申し上げます

「すみません」と「すいません」とありますが、正式な表記は「すみません」
「すいません」は口語的な縮約形。日常会話ではよく使いますが、ビジネスやフォーマルなシーンでは使わない方がいいです。

ビジネスシーンなら「お忙しいところ」も追加

上司や取引先などに何度も連絡する場合には、文頭に付け加えておくと、より丁寧です。

  • ご多忙中/ご多用中
  • ご多忙の折
  • お忙しいところ

より丁寧にしようとすると、文章も長くなっていきます。
相手との関係性、連絡する内容によって、文章や連絡する文章の長さを調整する方がいいでしょう。

相手によっては「何度もすいません」でも良さそうですが、取引先や目上の方へのお詫びは、バリエーションで押さえておくと、その都度調べたり考えたりの無駄なエネルギーを使わずにすみます。

一番いいのは、何度も連絡しなくていいよう、きちんと確認してから送信することなのですが、、

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