1分でわかる!葬儀で使える故人を偲ぶお別れメッセージ文例、故人への敬称まとめ

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故人を偲ぶお別れのメッセージ

基本的なメッセージ例

  • 「この度はご愁傷さまです。心からお悔やみ申し上げます。」
  • 「この度は本当に残念でなりませんが、どうかお力を落とされませんように。」
  • 「この度は突然のことで言葉も見つかりません。心からお悔やみ申し上げます。」
  • 「この度は誠に残念なことで、ご家族の心中もいかばかりかとお察し申し上げます。心よりご冥福をお祈り申し上げます。」
  • 「ご生前はお世話になりました。恩返しができなかったことが悔やまれてなりません。」

「忌み言葉」はNG

忌み言葉とは、通夜や葬儀、告別式、弔電などで、使用しないように避ける言葉のこと。

不幸が重なって起こることや、不幸が再び訪れることを連想させる文言は、忌み言葉とされています

【意味言葉 例】
重ね重ね、重々、重ねて、たびたび、次々、再び、再三、何度も、また、しばしば、ますます、追って、返す返す、続いて、引き続き、なお、くれぐれも、いよいよ

仏教以外の宗教を信仰する人には、「成仏」「冥福」「供養」「往生」「ご愁傷様」は仏教用語であることからNGとされています。

「死亡」「死んだ」「生きていたころ」「生存中」などの直接的な言葉もNG。「逝去」「生前」「元気なころ」などの言葉に置き換えるの礼儀

故人への敬称の使い方

故人が喪主(受取人)の___

  • 実父の場合:ご尊父様・お父様・お父上様
  • 奥様のお父様の場合:ご岳父(がくふ)様
  • 実母の場合:ご母堂(ぼどう)様・お母様・お母上様
  • 奥様のお母様の場合:ご外母(がいぼ)様・ご岳母(がくぼ)様・ご丈母(じょうぼ)様
  • 祖父母の場合:ご祖父様・お祖父(じい)様・ご祖母様・お祖母(ばあ)様
  • 夫の場合:ご主人様
  • 妻の場合:ご令室様・奥様
  • 息子の場合:ご令息様・ご子息様
  • 娘の場合:ご令嬢様・ご息女様
  • 兄や義兄の場合:ご令兄(れいけい)様・お兄様・兄上様
  • 弟や義弟の場合:ご令弟(れいてい)様・弟様
  • 姉や義姉の場合:ご令姉(れいし)様・お姉様・姉上様
  • 妹や義妹の場合:ご令妹(れいまい)様・妹様

R.I.P.(RIP)とは?

R.I.P.(RIP) とは故人を偲ぶ英語表現。

R.I.P / RIP とは

  • rest in peaceの略語
    ※元々の由来はラテン語の requiescat in pace
  • 「安らかに眠れ」「ご冥福をお祈りします」的な意味。
  • アール・アイ・ピー」と読むのが正式
    ※「リップ」と読むこともある。

英語圏で故人を悼む際使われ、墓石に刻んだりメールなどメッセージとして文末に使われます。

亡くなっていない人に対して「死んでしまえ」という強烈なメッセージとして使われることもある。

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