ミドル・シニア世代「乱読」のすすめ〜最小努力と最短距離で知識と思考を強化し、豊かな老後を送る方法
「歳を取ったらゆっくり本を読みたい」
「定年して時間ができたらゆっくり本を読みたい」
なんて、言っている場合ではありません。今日からだって始めましょう。
一冊を丁寧に読み内容を理解する「完読(かんどく)」ができなくても、とりあえず最初から最後まで読み終える「通読(つうどく)」ができなくても大丈夫。
興味がある分野、ふと目に留まった本は、どんどん読んで、どんどん忘れて、あれこれ考えて、心に残ったものを大切に。ミドル・シニア世代こそ、「乱読」で知識と思考を強化すれば、もっともっと豊かな人生になります。
『乱読のセレンディピティ』を一言でまとめる
英文学者、言語学者、評論家、エッセイストでもあった外山滋比古氏。
過去には、東大・京大で5年連続販売冊数第1位の大ベストセラー『思考の整理学』の読書版として、多くの読者から支持されているのが『乱読のセレンディピティ』。
外山氏曰く「本は風にように読むのがいい」。
もっと手軽に広く浅く本を読み、もっと安軽にドンドン忘却し、もっと気軽に思考を楽しみ、もっと心豊かな人生を送りたい。そんな前向きな気持ちになる、サラリを気持ちよく読める一冊です。
この本で得られること
【乱読の重要性】
じっくり一冊を読み込むのではなく、様々な本を広く浅く読む「乱読」の重要性を説いています。
乱読を通じて、思いがけない発見(セレンディピティ)をすることができる、という新たな読書の視点を与えてくれます。
【知識と思考の違い】
知識を詰め込むだけの読書ではなく、思考力を養う読書の大切さを教えてくれます。
知識は借り物ですが、思考は自分自身で育てるものです。
【「知の巨人」の読書術】
著者自身が実践してきた読書法や、他の「知の巨人」たちの読書術を紹介しています。
これらの知恵を参考に、自分にとって最適な読書スタイルを見つけることができます。
『乱読のセレンディピティ』は、Kindle Unlimited 対象。無料で読めます。
紙の本がいい場合には、おそらくメルカリが最安↓
『新版 思考の整理学』
「東大・京大で1番読まれた本」として知られ、刊行以来40年以上読み継がれる〈知のバイブル〉の増補改訂版。2009年の東京大学での特別講義を新たに収録
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自分の頭で考え、アイディアを軽やかに離陸させ、思考をのびのびと飛行させる方法とは?――広い視野とシャープな論理で知られる著者が、自らの体験をもとに提示する恰好の「思考法」入門書。